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それ、照れます!

照れたら書き、書いたら照れる。三十超えて頬を赤らめ、ひとりゆく。上平格子の「照論文 」

社交で照れる

免許がなかったらなんだっていうの

車の免許を持っていない。生まれてこのかた取得したことがない。 なにかの折につけ、ぼくは免許持ってないからなんてことを人に話すと、まあ大抵のリアクションがこうだ。「ええ〜! マジで? ありえないんだけど!」「ウソでしょう? 男なのに?」「どうや…

口癖注意

『案件』『電通』『王様のブランチで紹介しもらえば一発』『ロスでいま流行ってるんだよね』『あれは◯◯の△△さんって人が日本に持って来たんだけどさ』『ところで、お前シャンプーってなに使ってる?』 これらの言葉を口癖のようによく言うラメの刺繍が入った…

東京にいる西日本出身の人

東京では方言を話し、帰郷すればその地方都市で標準語を話す人。 自分の標準語につられて少し標準語入った喋りをした地元の友達に対する指摘が辛辣な人。 中四国出身で、それも、兵庫県に隣接していないのに、東京に来ると、「西」の感をおそらくは強めたく…

彼女のことを

「俺、最近オンナできてさ〜」 うそつけ。 「早く帰んないとオンナがうるせえのよ〜」 はよ帰れ。 「俺のオンナじゃなくなったよ。せいせいしたわ〜」 フラれとるやないか。 たいがい、ガタイのいい、自称音楽好きの、違法DLしまくりで、DJやろうかなみたい…

すべてを凌駕する言葉

さらりとものを言える人は恰好がいいものだなとつくづく思う。言うぞ言うぞと荘厳な雰囲気を纏ったっり、どうやどうやと衒学パフォーマンスに自ら頬を緩めたり、あなたのために言ってやっていると言わんばかりの勢いで、でも実は自分に言い聞かせているだけ…

◯◯◯◯tokyo

「◯◯◯◯tokyo美味しいよ」 「◯◯◯◯tokyo楽しかったよ」 「◯◯◯◯tokyo綺麗だったよ」 それよりも、なによりも、tokyoのイントネーションが気になってその人の話は覚えていない。東京ではなく、tokyoなわけだから、その音階は理解はしている。◯もたいがい英語なわ…

「その店はさ、塩で食べさせるんだよ。な? な? 美味そうだろう? やっぱ、そういう店は塩で食べさせるんだよ」 フェイストゥフェイスでこう言われると、破顔を堪えるに耐えない。こちらは照れて照れて、頬が焼かれそうである。頼むから黙ってくれとの願い…

一本締め、一丁締め

「宴もたけなわでございますが」などというプラスチックな言葉が、飲み会も後半になると聞こえてくる。全然盛り上がっていなくても、たけなわと言っちゃう。もうここでぼくは照れてしまう。だが、照れはこれで終わらない。 「では、一本締めで……」 これが照…