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それ、照れます!

照れたら書き、書いたら照れる。三十超えて頬を赤らめ、ひとりゆく。上平格子の「照論文 」

すべてを凌駕する言葉

さらりとものを言える人は恰好がいいものだなとつくづく思う。言うぞ言うぞと荘厳な雰囲気を纏ったっり、どうやどうやと衒学パフォーマンスに自ら頬を緩めたり、あなたのために言ってやっていると言わんばかりの勢いで、でも実は自分に言い聞かせているだけ…

◯◯◯◯tokyo

「◯◯◯◯tokyo美味しいよ」 「◯◯◯◯tokyo楽しかったよ」 「◯◯◯◯tokyo綺麗だったよ」 それよりも、なによりも、tokyoのイントネーションが気になってその人の話は覚えていない。東京ではなく、tokyoなわけだから、その音階は理解はしている。◯もたいがい英語なわ…

「その店はさ、塩で食べさせるんだよ。な? な? 美味そうだろう? やっぱ、そういう店は塩で食べさせるんだよ」 フェイストゥフェイスでこう言われると、破顔を堪えるに耐えない。こちらは照れて照れて、頬が焼かれそうである。頼むから黙ってくれとの願い…

一本締め、一丁締め

「宴もたけなわでございますが」などというプラスチックな言葉が、飲み会も後半になると聞こえてくる。全然盛り上がっていなくても、たけなわと言っちゃう。もうここでぼくは照れてしまう。だが、照れはこれで終わらない。 「では、一本締めで……」 これが照…