それ、照れます!

照れたら書き、書いたら照れる。三十超えて頬を赤らめ、ひとりゆく。筆者は格子「照論文 」

「その店はさ、塩で食べさせるんだよ。な? な? 美味そうだろう? やっぱ、そういう店は塩で食べさせるんだよ」

 

 フェイストゥフェイスでこう言われると、破顔を堪えるに耐えない。こちらは照れて照れて、頬が焼かれそうである。頼むから黙ってくれとの願いが止まない。どうか彼の来世はナメクジでありますようにと重ねて願う。

 

「食べさせてる」わけでもなかろう。

「オススメ」しているだけだろう。

 

 こういう男の持つカバンにはだいたいイタリアの国旗色したリボンがついている。

 

 ポン酢でいい。