それ、照れます!

照れたら書き、書いたら照れる。三十超えて頬を赤らめ、ひとりゆく。筆者は格子「照論文 」

畑に波。喫茶店の彼。

 ホテルマン並の所作で高級な仕事をする庶民的な喫茶店のウエイター氏。黒い靴は黒く、スラックスは紳士的、白いシャツは白く、パリッパリ。が、その背に透けたインナーが水色のTシャツでサーフ系ブランドのロゴ。

 

 なんで? なんでなん。

 

 背は高かく、頭髪も短く刈られ清潔。背にはサーフ系ブランドロゴ、どかーん、いや、ざぶーん。

 

 なんで? なんでなん。

 

 百歩譲って湘南のカフェならまだしも(早朝波に乗ってから出勤するライフスタイルがあるのかもしれない)、練馬区の果て。なにかにノッてることはキレのある接客を見ればわかるのだが……五分歩いたらトウモロコシ畑、波はない。

 彼の母がスーパーの二階で買ってきたものなのだろう。男というのは、やっぱり背中に出るのだね。

 おっと、書き忘れるところであった。そう、私は、照れた。